校長ブログ

「からたち祭」が行われました。(その4)

 9月1日(日)は、「からたち祭」の「一般公開」の日でした。

 ポップコーンを象った校門の「アーチ」も、立派に完成しました。表側には「KARATACHI」という文字が入ってお客様を歓迎し、裏面には感謝の気持ちを込めて、「THANKS !」という文字が入っています。

「アーチ」は、美術部の深谷瑠那さん(2の4)のデザインによるもので、美術部の生徒たちが、顧問の赤城修司先生のご指導で数日掛かりで完成させた力作です。「アーチ」は、今回の「からたち祭」の大きなシンボルとなっていました。美術部の生徒の皆さん、ありがとうございました。

 当日は、9時30分から「アーチ」の前で、「一般公開」のテープカットが行われました。

 今回の「からたち祭」では、本校の姉妹校である山梨県北杜市の北杜市立甲陵高校より、生徒会長の小坂彩花さん(2年)、同じく生徒会役員の落合香乃さん(2年)、中村 響君(1年)、安岡風馬君(1年)の4名の生徒が、引率の小池凌真先生とともに本校を訪れ、本校の生徒会役員たちと交流しました。

 テープカットの際は、生徒会長の小坂さんが、挨拶をしてくれました。小坂さんは、校門の「アーチ」のクォリティーの高さに驚いたと言っていました。

 続いて、実行委員長の相山君が挨拶をし、その後、生徒会長・生徒会副会長・からたち祭実行委員長・からたち祭実行副委員長・甲陵高校生徒会長・PTA会長・稚松会(本校同窓会)会長らによって、テープカットが行われました。

 直後、入場を待ち兼ねていたお客様方が大勢、校内へ入って来られました。準備したパンフレット等が午前中で足りなくなり、すぐに補充したそうですので、「一般公開」当日は、およそ1,500名のお客様が来校されたと思われます。多数のご来場、ありがとうございました。

 料理部は、顧問の鈴木伸子先生のご指導の下、「花より男子 ~男子はいないけど、団子はあります~」というテーマで「おしるこ」を調理して100円で販売しましたが、大変美味であり、あっという間に完売となりました。

 茶道部は、日頃ご指導いただいている本校同窓生の大槻美代子先生のご指導の下、情操室に「茶の間カフェ」を開店し、午前中2回の「お点前」を行いましたが、これも、行列が出来ていました。

 JRC委員会は、「赤十字展示会 ~世界を知ろう、触れよう、考えよう~」というテーマで、日頃のボランティア活動の記録等を展示しながら、コーヒーなどの美味しい飲み物を振る舞い、お客様には「折り紙」をしていただいて和んでもらいました。こちらも、たくさんのお客様で賑わっていました。

 3年5組は、「Asahi in Wonderland」というテーマで、「アトラクション」を自分たちの手で製作し、お客様に乗っていただいて人力で回すという企画でした。生徒たちの、工夫と苦労が窺えました。

 いずれのクラスも、趣向を凝らした「クラス展示」を行い、お客様方で大変賑わっていました。直前までの、必死の準備が報われましたね!

 3年3組は、「銀河迷路 ~Galaxy Labylinth~」というテーマで、教室内を暗くしてパネルで迷路を作り上げ、これも、多くのお客様が押し寄せていました。

 これは、3年1組、「見て!食べて!君の頭をクールダウン☆」です。

  3年2組は、お化け屋敷とジェットコースターを組み合わせた、「お化けジェット」です。こちらも大人気で、長い行列が出来ていました。

  図書委員会は図書館で、「ブックカフェなのに本ねぇーじゃん!?!?」というテーマで「ブックカフェ」と展示を行っていました。こちらは落ち着いた雰囲気で、小さいお子さんも多く来場し、ちょっと一休みという感じでした。

  第1体育館では、10時から15時まで、「有志発表」が行われました。内容は、歌・ダンス・フラダンス・漫才と盛り沢山で、こちらにも多くのお客様が訪れていました。

 前庭には、備長炭を使用した本格「焼き鳥」や「かき氷」などの飲食物の出店が立ち並び、どの出店も大人気で、お昼時には長い行列が出来ていました。  

  校内はどこも、多くのお客様で大変な賑わいでした。

「からたち祭」が行われました。(その3)

 3年1組は、様々な時代の仮装で、「Generations」でした。

 3年2組は、バイオハザードのキャラクターの仮装で、「バイオハザード」です。

 3年3組のテーマは、「Back to HEISEI」で、黒ギャル風の仮装でした。もちろん、"Nancy"こと担任の髙田尚子先生の姿も見えます。

 3年4組は、ホラー映画に出てくるキャラクターの仮装で、「ホラー映画シリーズ」でした。担任の安藤知美先生の、大変若々しいお姿が、印象的でした。

 3年5組は、ディズニーの仮装で、「夢の国に休暇をもらってきました」でした。担任の佐久間裕之先生も、着ぐるみに身を包んで頑張っています・・・(笑)

 その後「仮装行列」は、各クラス毎に「アーチ」の前で記念撮影を行い、毛利教頭先生を先頭に、白河の街へと繰り出して行きました。

 婦警さん、登場・・・? パトロール、よろしく!

 「仮装行列」は、白河の街中を一周し、予定よりも早く、約1時間程で学校へ戻って来ました。皆さん、お疲れ様でした!

 「黒ギャル」たちは、記念撮影に大人気でした・・・(笑)

 

 さて、明日はいよいよ「一般公開」です。今日もこれから、準備頑張りましょう!

「からたち祭」が行われました。(その2)

 8月31日(土)は、3年に一度の公開文化祭「からたち祭」の1日目、「仮装行列」の日でした。

 雨も心配されましたが、当日は、暑いくらいの良い天気となりました。出発前に、校庭に全校生が勢揃いし、「出発式」が行われました。

 まず始めに、からたち祭実行委員長である相山琉磨君(3の3)が仮装の姿で、指揮台の上から元気よく気勢を上げました。そして、校庭から「打ち上げ花火」が打ち上げられ、「仮装行列」に向けて、徐々にボルテージが上がって行きました。

 生徒会役員たちは、夏祭りを意識した法被と浴衣の仮装で、「仮装行列」を盛り上げてくれました。

  

 その後、各クラスの生徒たちは指揮台の前に整列し、仮装をアピールしてみんなで掛け声を掛けて、「仮装行列」のスタート地点である「アーチ」へと移動して行きました。

 1年1組は、「美少女戦士セーラームーン」の仮装でした。

 1年2組は、ミイラやゾンビの仮装、「モンスターズ」でした。

  1年3組のテーマは、「ペンギン村小学校1-3」で、"Dr. Slump"のアラレちゃんの仮装でした。おや、担任の星 雄介先生の姿も見えますね。

  1年4組は、ポリスと囚人に分かれての仮装で、「ポリスと囚人」でした。担任の小澤恵子先生が、とても楽しそうです・・・(笑)

 2年1組のタイトルは、「つっぱる吉田組!」で、"今日から俺は!"に出てくるキャラクターの仮装です。吉田組とは、もちろん担任の吉田正和先生のことです。

 2年2組は、ミニオンをモチーフにした仮装で、テーマが、「西の国から大脱走!!」です。

 2年3組は、プーさんやチャッキー等の仮装で、「とびだせ! おもちゃの箱」でした。

 2年4組は、ホラーっぽいディズニーの仮装で、「ディズニー全員集合!!」です。

 2年5組のテーマは、「笑ってくれなきゃイタズラしちゃうぞ!」で、ホラー映画を主とした仮装でした。

「からたち祭」が行われました。(その1)

 8月31日(土)~9月1日(日)の2日間の日程で、本校で3年に一度の公開文化祭「からたち祭」が行われました。前日の8月30日(金)には、体育館で、「開祭式」が行われました。

 「開祭式」では、まず始めに、からたち祭実行委員長の相山琉磨君(3の3)により開祭宣言がなされ、直後、吹奏楽部によりオープニングファンファーレが演奏されました。

 続いて、生徒会長の鶴槇優馬君(2の1)からのあいさつがあり、その後、各クラスの代表者がステージに登壇し、それぞれ、自分のクラスのクラス展示をPRしました。

 3年生たちは、いつもながら(?)ユーモアたっぷりに、パフォーマンスを交えてクラス展示の紹介をしていました。

 モノマネしながらのクラス展示の紹介で、生徒たちは爆笑し、掴みはOKというところでしょうか・・・(笑)

 続いて、各部・各委員会の代表者が登壇し、自分たちの展示や発表の内容について紹介しました。

 JRC委員会の代表として登壇した菊地海斗君(3の4)は、野球部のキャプテンでもあり、冒頭、夏の県大会ベスト8での全校応援について、生徒たちへお礼の言葉を述べました。すると生徒たちからは、温かい拍手が湧き上がりました。同じ旭高生としての、生徒たちの強い絆が感じられ、心温まる一場面でした。

 「開祭式」の後、生徒たちはそれぞれ、クラス展示や仮装行列等の準備の総仕上げにかかりました。この日は夜遅くまで、生徒たちは準備に奮闘していました。当日が楽しみです!

「からたち祭」にご来場ください!

 今週末、8月31日(土)と9月1日(日)の2日間の日程で、本校で3年に一度の公開文化祭「からたち祭」が開催されます。

 今回の「からたち祭」のテーマは、『常笑』です。「笑顔」には、大きな力があります。本校では、生徒たちはいつも「笑顔」で、日々、学習や部活動等に全力で取り組み、光り輝く姿を見せています。今回の「からたち祭」では、そんな本校生たちの姿を、ご覧いただければと思います。

 今回の「からたち祭」のポスターデザインは、美術部の矢内彩裕さん(2の4)によるものです。矢内さんは、今年の「2019さが総文」の美術・工芸部門にデザイン「食彩」を出品し、本県の代表として、8月に佐賀県で開催された「2019さが総文」に参加して来ました。

 「からたち祭」の1日目、8月31日(土)は、「仮装行列」の日になります。「仮装行列」は、午前10時頃に本校を出発し、約1時間半で、本校~桜町~本町~白河駅前~白河中央中前~ツタヤ前~本校というルートを巡って、また本校へ戻ってきます。

 2日目の9月1日(日)は、午前9時50分から午後3時30分までの日程で、「一般公開」となります。申し訳ありませんが、「駐車場」はございませんので、公共交通機関等をご利用いただければと思います。また、「上履き」をご持参ください

 現在、皆様をお迎えする「正門のアーチ」を始めとして、各クラス等が急ピッチで準備を進めております。当日生徒たちは、最高の「笑顔」で皆様方をお迎えいたしますので、皆様、どうか奮ってご来場ください!

「記念楯」を寄贈していただきました。

 先日、大変ありがたい品物を、学校へ寄贈していただきました。

 本校野球部は、今年の夏の福島県大会で、創部以来初、そして本校創立以来初となる、「ベスト8進出」という大変素晴らしい成績を残してくれましたが、それを記念した「楯」です。

 このアクリル製の立派な「楯」は、西郷村の「(株)ふじ印刷」さんがご好意で制作してくれたものです。

 「記念楯」には、大善戦の後、惜しくも延長10回裏に5対6で敗れた準々決勝の東日本昌平高校戦直後、いわきグリーンスタジアム前で撮影した選手たちの写真とともに、部員・女子マネージャー・顧問の先生方の名前も印刷されています。

 

 

 そして裏面には、今回の「ベスト8」に至るまでの「戦いの記録」も刷り込まれています。

 「記念楯」の表面、右上には本校の校章がプリントされているのですが、驚いたことに、裏面の左上には、「女子校時代の校章」もプリントされていました。

 「(株)ふじ印刷」さんのご配慮と丁寧なお仕事ぶりに、大変感激いたしました。

 「(株)ふじ印刷」さん、この度は、素晴らしい「記念盾」をご寄贈いただき、本当にありがとうございました。大切に、校長室に飾らせていただきます。ご覧になりたい方は、いつでも気軽に、校長室へお越しください。

「体験入学」が実施されました。

 7月31日(水)、本校の「体験入学」が実施されました。当日は、朝から大変暑い中、中学生の皆さんと保護者の方など、約650名の方々にご参加いただきました。皆様、ありがとうございました。

 進行は、本校生徒会の新役員たちが行ってくれました。生徒会役員の皆さん、ご苦労様でした。

 スライドショーによる「白河旭高校の日々」の紹介の後、「白河旭高校に入学して」と題して、今年度の入学生4名へのインタビューがありました。代表生徒たちは、本校へ入学しての感想等を大変正直に分かりやすく説明してくれ、中学生たちは、熱心に耳を傾けていました。 

 次に、「部活動紹介」が行われました。トップバッターの弓道部は、体育館前方で、実際に矢を射るパフォーマンスを披露してくれました。

 矢が放たれるまで、中学生たちは息を呑んで射手を見守っていましたが、見事矢が的に的中すると、会場からは大きな拍手が起こりました。

 続いて、バスケットボール部・剣道部・バレーボール部・ソフトボール部がそれぞれ、パフォーマンスを取り入れながら、日頃の自分たちの活動を紹介してくれました。

 剣道部は、今回も、BGMに合わせて大変ユーモラスな紹介を行い、会場からの笑いを誘っていました。防具の「胴」の部分には、ビニールテープで文字が貼り付けられ、5人が横一列に並ぶと、「マッテルヨ」というメッセージが出来上がりました。 

 今回のテーマソングは、ゴールデンボンバーの「女々しくて」とDA PUMPの「U.S.A.」の2曲でした。部員たちは、曲の調子に合わせて面を打ったり踊ったりして、大喝采を浴びていました。

 

 ソフトボール部は、プレーの基本であるキャッチボールの練習として、中学生たちへお菓子等を振る舞い、会場は大いに盛り上がりました。

 「部活動紹介」のトリを飾ったのは、吹奏楽部の迫力ある演奏でした。

 全体会の後、中学生たちは、事前に申込みをした「体験授業」に参加したり、実際の部活動を見学したりしました。

 本校生たちは、中学生たちからの熱い視線を受けて、部活動にはいつも以上に熱が入ったようでした。

 

  さて、中学生の皆さん、本校の「体験入学」はいかがだったでしょうか・・・? 本校生たちの、日頃の生き生きした様子を、肌で感じていただけたものと思います。今回の「体験入学」が、皆さん方の進路選択の良い機会となったことを願います。

 本校生の皆さん、係の先生方、大変お疲れ様でした。

頑張れ、陸上競技部!

 現在、"響かせろ 我らの魂 南の空へ、感動は無限大 南部九州総体 2019"というタイトルで、「インターハイ全国大会」が、南部九州を中心に開催されています。

 本校からは、大倉一輝君(3の2)と齋藤優汰君(2の4)の2名が、沖縄県で行われる陸上競技に出場します。5月に行われた福島県大会で、大倉君は「棒高跳」で4m50という記録で第2位になり、齋藤君は「三段跳」で14m52という記録で優勝しました。そして両名は、6月に秋田県で行われた「インターハイ東北大会」に出場してそれぞれが第2位となり、見事、「インターハイ全国大会」への出場権を獲得しました! 

  福島県大会はもちろんのこと、厳しい東北大会で第2位になり、全国大会へ出場するということは、並大抵のことではありません。ここまで来るには、大倉君も齋藤君も、日々の厳しい練習の積み重ねと多くの困難があったはずです。それらを乗り越えて、「インターハイ全国大会」へ出場する両名を誇りに思います。日頃から、熱心に指導していただいている、顧問の中條雅彦先生と星 雄介先生にも、感謝申し上げます。

 大倉君と齋藤君には、全国大会で己に打ち克って良い記録を出せるよう、平常心で、日頃の練習の成果を発揮してもらいたいと思います。お二人の健闘を祈ります! 

 「インターハイ東北大会」へは、陸上競技部から、全部で6名の選手が出場しました。福島県大会で、鈴木 光君(3の4)は「円盤投」で38m68で第2位、根本珠璃さん(3の1)は「女子七種競技」で3,868点で第2位、古川航聖君(1の4)は「走高跳」で1m94で優勝、森 光君(1の2)は「棒高跳」で 4m10で第4位と、それぞれが大変素晴らしい記録を残しての「インターハイ東北大会」出場でした。皆さん、よく頑張りました。素晴らしい!

 現在1・2年生は、暑さに負けずに、日々厳しいトレーニングを積み重ねていると思います。新人戦でも、良い記録を出せるよう、皆さんしっかり頑張ってください。応援しています! 

「2019さが総文」について

 本校生の皆さんは、「全国総文」を知っているでしょうか・・・?

 「全国総文」は、各都道府県持ち回りで、年に1回開催される「全国高等学校総合文化祭」のことで、文化部における「インターハイ全国大会」にあたるものと言うことができるでしょう。今年度で、第43回目を迎える「全国総文」は、「2019さが総文」と銘打って、ちょうど現在、佐賀県を舞台に開催されています。

 本校からは、福島県代表として、文芸部門に栁沼 涼君(2の5)、美術・工芸部門に矢内彩裕さん(2の4)の2名の生徒が、それぞれ、文芸部顧問の髙田尚子先生と美術部顧問の赤城修司先生とともに、現在「2019さが総文」に参加しています。

 

 文芸部門では、各都道府県の代表が一堂に会し、「文芸部誌」「散文」「詩」「短歌」「俳句」の五つの部門に分かれて、作品の鑑賞や創作活動について意見交流をするそうです。

 また、美術・工芸部門では、各都道府県から代表として推薦された「絵画、版画、彫刻、デザイン、工芸、映像」など約400点の作品が展示されるそうです。

 かつて福島県でも、東日本大震災直後の平成23年8月、震災後の様々な困難を乗り越えて「ふくしま総文」を開催し、全国的に大きな感動を呼び起こしたことが思い出されます。

 今回の「2019さが総文」で、栁沼君と矢内さんの両名が、多くの得難い体験をとおし、大いに刺激を受けて学校へ戻ってくることを期待しています。

頑張れ、野球部!(その5)

 7月25日(木)いわきグリーンスタジアムで、夏の高校野球福島県大会、準々決勝、白河旭高校 対 東日本昌平高校の試合が行われました。

 当日、本校では、大型バス10台をチャーターして、全校生徒・吹奏楽部・先生方がいわきグリーンスタジアムへ駆け付け、野球部1・2年生と野球部保護者会の皆様と合流し、総勢500名以上の大応援団を編成し、必勝を期しての応援を繰り広げました。

 本校野球部は、3回裏、第1シードの強豪昌平高校に、2点を先制される展開となりました。 

 しかし、本校の大応援団は、いつも通り、野球部の応援リーダー本柳謙志郎君(2年)の気合い溢れるリードに従い、必死の応援を続けました。

 

  野球部のマネージャーたちは、忙しい中、応援コールを記したボードを制作し、野球部の1・2年生たちと協力して、大応援団による応援をリードしてくれました。 

  吹奏楽部の生徒たちも、炎天下タオルを被りながら、野球部1・2年生たちと連動して迫力ある演奏を続け、グラウンドの選手たちに勇気を与えてくれました。吹奏楽部とのコラボ応援は、前回の相馬高校戦から2回目になりますので、両者はさらに連携を強化し、息の合った応援を行ってくれました。

 大応援団による応援に後押しされた選手たちは、グラウンドで攻守に躍動し、6回表に昌平高校から一挙4点をもぎ取って逆転し、一時は、2点をリードする展開となりました。

  3塁側スタンドには大歓声が沸き上がり、大応援団は狂喜乱舞しました。

 

 しかしながら、相手はさすが第1シード昌平高校、じわりじわりと追い上げてきます。

 そんな時こそ、「チーム旭」の本領発揮です。背番号11、伝令の菊地 仁選手(3年)が、すかさずマウンドへ走ります。そして笑顔で、選手たちへ監督からの指示を伝え、明るく選手たちを鼓舞します。すると選手たちは、息を吹き返してみんなが笑顔になり、互いに声を掛け合ってポジションへ戻ります。

 息が詰まりそうな、緊迫したゲームが続きました。相手の昌平高校も、生徒たちが必死の応援を続けます。

 試合は大接戦となり、9回でも勝負は決せず、5対5の同点でとうとう延長戦へと突入しました。

 

 

 そして、10回裏ツーアウトの場面、昌平高校 佐藤 凱選手(3年)のセンター前ヒットにより2塁から逆転のランナーが本塁生還し、本校野球部の快進撃は、とうとう終焉の時を迎えました。

 しかし、選手たちはみんな笑顔で、全力を出し尽くした充実感で満ち溢れていました。第1シード東日本昌平高校を、ここまで追い詰めた本校ナインたちの大健闘に、スタンドからは惜しみない拍手がいつまでも続きました。

 春季大会では、10年ぶり2回目の県大会出場、そして夏の大会では、平成9年の創部から22年、初めてのベスト8進出。創立105年目を迎える白河旭高校の、新たな歴史を作ってくれました。

 チームは、試合でどんな展開になろうとも、いつも笑顔で互いを励まし合い、真剣勝負を楽しみワクワクしながらプレーをしていました。しかし、ここまで来るには、学校から約5㎞離れ、自転車では約30分かかる「白河日東工器」さんのグラウンドをお借りしての、部員たちの普段からの絶え間ない努力の積み重ねがありました。今では名手となったある選手は、「昔は下手だったけど、練習を積み重ねてここまで上達しました」、と語ってくれました。

 チームは、キャプテンの菊地海斗選手(3年)を中心として、本当に仲の良い、素晴らしいチームでした。この夏の大会、闘志に満ち溢れた5試合でした。私たちは、魂を揺さぶられました。選手の皆さん、感動をありがとう! そして、お疲れ様でした。監督の増子賢俊先生、部長の安齋 悟先生、コーチの星 雅博先生、これまでのご指導、ありがとうございました。

 選手たちを常にサポートしてくれた、鈴石玲奈さん(3年)と武藤 凜さん(3年)らの女子マネージャー、毎試合気持ちの入った応援をしてくれた1・2年生部員たち、ありがとう! お疲れ様でした。

 そして、菊地会長さんのリーダーシップの下、鉄の結束で常に部員たちを陰から支え、毎試合パワフルな応援と行き届いたご支援をしていただいた野球部保護者会の皆様、本当にありがとうございました。皆様方の支えがあったからこそ、選手たちはここまでやってこれたのだと思います。

 吹奏楽部の部員の皆さんにも、感謝したいと思います。今週末に吹奏楽コンクールを控えながらも、暑い中2試合も懸命な演奏をしてくれました。ありがとうございました。

 古川直文会長さんを始めとして、本校PTAの皆様方、渡辺美恵子会長さん・三森美智子副会長さん・清水則子副会長さんを始めとして、本校同窓会稚松会(ちしょうかい)の皆様方、そして、応援とご支援をいただいた全ての皆様方に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 全校生徒の皆さんにも、感謝したいと思います。2試合、スタジアムに駆け付けてくれて、整然とまとまって、気持ちの入った応援をしてくれました。皆さん方の愛校心に感動しました。これぞ、白河旭高校です! ありがとうございました!

  そして、当日は朝早い集合時間にもかかわらず、保護者の皆様は文句の一つも言わずに、自家用車で生徒たちを送迎してくれました。感謝の言葉もありません。本当に、ありがとうございました。頑張った選手たちと、保護者の皆様方を始めとして応援してくださった全ての皆様方とで、みんなの力で勝ち取ったベスト8であると思います。こんなにうれしいことはありません。

 皆様、本当にありがとうございました!

頑張れ、野球部!(その4)

 7月23日(火)、夏の高校野球福島県大会4回戦、白河旭高校 対 相馬高校の試合が行われました。

 当日、地元白河グリーンスタジアムには、全校応援で約300名の本校生たちが応援に駆け付けてくれました。また、今回は、吹奏楽部の生徒たちも応援に駆け付け、野球部の応援と息を合わせながら、「ルパン三世」や「宇宙戦艦ヤマト」などの人気曲を演奏し、選手たちを鼓舞してくれました。本校生の皆さん、ありがとうございました。

 本校野球部は、今大会の全試合、全て3回までに先制し逆転を許さずに逃げ切るというパターンでした。しかし今回の相手は、第8シードの相馬高校、1回裏に2点を先制される展開となりました。

 しかし、本校野球部は、3回表にはすかさず2点を返し、同点に追いつきました。

 観客席の応援にも力が入り、野球部の応援リーダー本柳謙志郎君(2の2)がいつも通り献身的に、声を張り上げ体を使って応援をリードし、全校生と応援の私たちは力の限りの応援を行いました。本校PTAの古川直文会長さん、本校同窓会稚松会(ちしょうかい)の渡辺美恵子会長さん・三森美智子副会長さんらも、応援に駆け付けてくださいました。皆様、ありがとうございました。

  今回は、全校生の応援をバックに、「えっさ、えっさー音頭」にはいつも以上に力が込められ、野球部の1・2年生たちは通路に広がって頑張って踊っていました。皆さん、お疲れ様でした。いつも、ありがとう!

 相馬高校も、生徒たちが大変よくまとまり、迫力のある応援を繰り広げていました。

 その後試合は、相馬高校に4点を奪われ、一時は3点差を追い上げる展開となりました。

 しかし本校野球部は、点を取られたら取り返すという粘り強い野球を続け、ついに、ラッキーセブンの7回表、1番、斬り込み隊長の相山琉磨選手のタイムリーにより1点差、2番舟木悠悟選手の2点タイムリーで逆転に成功しました。応援席では、大歓声が沸き起こり、水がまかれて大騒ぎとなりました。

  

   終盤、相馬高校は再逆転を狙って猛攻を仕掛けてきました。しかし本校野球部は、守備陣が踏ん張り、先発のエース鈴木玲央投手を盛り立てました。そしてピンチでは、選手たちがマウンドに集まり伝令からの指示を受け、互いに声を掛け合って励まし合い、相馬高校の追撃を振り切って7対6で大接戦をものにしました。鈴木玲央投手は、2回戦の磐城高校戦以来の完投であり、見事な勝利でした。

 「点を取られたら取り返す、だれかのミスもみんなでカバーする」という全員野球が、本校野球部の真骨頂であり、それを観客席からの生徒たちの応援が後押しをした、まさにみんなの力で勝ち取った、あまりにも素晴らしい逆転劇でした。

 

 試合が決まった瞬間、観客席はお祭り騒ぎとなりました。

 そして選手たちは、バックネット前に整列して、今大会4回目になる校歌を、高らかに歌いました。

 観客席でも、全校生たちが大きな声で校歌を歌い、地元白河グリーンスタジアムに、本校の校歌が響き渡りました。感動の瞬間でした。接戦をものにした見事な逆転勝利の瞬間に立ち会い、全校生が一緒に誇らしく校歌を歌う姿を目に出来たこと、私は決して忘れることはないでしょう。

 その後選手たちは、観客席に向かって喜びを爆発させました。グランドも観客席も、みんな笑顔で一杯でした。そして、学校がひとつになり、勝利の感動をみんなで分かち合いました。

  試合終了後、スタジアムの外で、対戦相手の相馬高校の選手たちと本校の選手たちとで、心温まる交流が行われました。両校の選手たちは、仲良く一緒に記念撮影をし、互いの健闘を称え合いました。相馬高校は、シード校らしく打線に切れ目がなく、素晴らしいチームでした。

 

 さて、これで本校野球部は、夏の福島県大会でベスト8に進出しました。これは、本校創立以来最高の成績であり、快挙です。選手の皆さん、ベスト8進出おめでとう! そして、お疲れ様でした。

 次なる試合は、25日(木)いわきグリーンスタジアムで、相手は、第1シード東日本昌平高校となります。今日の試合も、選手たちはいつも笑顔で、真剣勝負を楽しみながら、ワクワクしながらプレーをしていました。次の試合も、いつも通り、笑顔で試合を楽しもう! 全員野球で、点を取られたら取り返そう! ミスは、みんなでカバーしよう! また全校生が、君たちを力一杯応援する! 学校がひとつになり、みんなで勝利を勝ち取ろう! 次も頑張れ、野球部!

頑張れ、野球部!(その3)

 7月21日(日)、いわきグリーンスタジアムで、夏の高校野球福島県大会第3回戦、白河旭高校 対 南会津高校の試合が行われました。

 当日、スタジアムには、野球部保護者会の多くの保護者の皆様に加えて、本校PTAの古川直文会長さん、本校同窓会稚松会(ちしょうかい)の渡辺美恵子会長さん・三森美智子副会長さん・清水則子副会長さん、そして本校の卒業生・生徒・先生方など、多くの方々が応援に駆け付けてくださいました。そして、小雨が降る中、カッパを着て、野球部の1・2年生と女子マネージャーたちと一緒に、力一杯の応援を行ってくださいました。皆様、ありがとうございました。

 試合の方は、本校野球部は1回表、南会津高校から早々に2点を奪い、上々な立ち上がりを見せてくれました。そして2回表には、4番小島聖也選手の内野安打や、5番田村 翔選手の2点三塁打などで一挙5点を挙げ、試合を決定付けました。

 スタンドは大いに盛り上がり、私たちの応援にもさらに力が入りました。

 その後3回裏に、南会津高校に1点を返されましたが、センターへの大飛球をキャプテンの菊地海斗選手が背走しながら好捕するなど、守備陣が先発の鈴石優斗投手を盛り立て、本校野球部は7回コールド8対1で、見事な勝利を収めました。

 電光掲示板には、本校の校旗が翻り、選手たちは、夏の大会3回目の校歌を歌いました。

  応援席でも、1・2年生部員と女子マネージャーたちが肩を組んで校歌を歌い、応援の私たちも、何とも言えない勝利の雰囲気に浸りました。

 

  これは、何度経験しても格別であり、感動の瞬間です。

  その後選手たちは、応援席に向かって喜びを爆発させ、グラウンドと観客席が一つとなり、勝利の感激を共有しました。

 そして最後、対戦相手の南会津高校とエールの交換が行われました。南会津高校は、生徒たちが良くまとまって、踊りながらの応援を繰り広げていました。試合においても応援においても、両校とも良く頑張ったと思います。互いの健闘を称えたいと思います。

  これで本校野球部は、8年ぶりのベスト16になりました。本校野球部としては、過去最高と同じ成績となります。選手の皆さん、3回戦突破おめでとう! 良く頑張りました。

 23日(火)は、地元白河グリーンスタジアムで、ベスト8進出を掛けて相馬高校と対戦します。ホームゲームとなりますので、私たちは学校を挙げて全力で応援します。次も、みんなで力を合わせて戦って、是非とも勝利を掴みましょう! そして、また校歌を歌おう! 次も頑張れ、野球部!

 今回の試合でも、3年生マネージャー鈴石玲奈さんと武藤 凜さんたちの労作、今年の3年生部員たちのイメージ「威」の文字を象った「文字鶴」が、選手たちへ勝利をもたらしてくれました。

頑張れ、野球部!(その2)

 現在、夏の高校野球福島県大会の熱戦が繰り広げられていますが、本校野球部は、快進撃を続けています。

 7月11日(木)は、白河グリーンスタジアムで須賀川桐陽高校と対戦しましたが、2回裏の4番小島聖也選手の夏の福島県大会第1号ホームラン、9回表のキャプテン菊地海斗選手の2点本塁打などで中盤から本来の力を発揮して、8対1で圧勝しました。

 そして、7月15日(月)、同じく地元、白河グリーンスタジアムで、全国大会準優勝を始めとして複数回甲子園出場経験のある伝統校、磐城高校と対戦しました。

 当日、白河グリーンスタジアムには、野球部保護者会の保護者の皆様や本校生などの大応援団が駆け付け、野球部の1・2年生と女子マネージャーたちのリードに従い、精一杯の応援を繰り広げました。

 

  応援の私たちは、保護者会の皆様より団扇をいただきメガホンをお借りして、野球部の部員たちと保護者の皆様方と心を一つにして、力の限りの応援を行いました。 

  選手たちは、まるでスタンドからの大声援に応えるように、互いに笑顔で声を掛け合い、投打にわたってグラウンドで躍動しました。そして、3回の舟木悠悟選手の3塁打を始めとして打線が爆発し、4回までで6対0と磐城高校から大量リードを奪いました。

 スタンドは大いに盛り上がり、野球部員や保護者会の皆様方の応援にも、更に力が入りました。 

 

 その後、6回裏に、磐城高校4番の阿部倫太郎選手が満塁ホームランを放ち、磐城高校は終盤、怒涛の追い上げを見せました。しかし、本校野球部は、鈴木玲央投手と藤田玲央捕手の不動の「W玲央バッテリー」を中心に、内野手も外野手もファインプレーを連発して、磐城高校の追い上げを5点までに押し留め、見事、6対5で強豪磐城高校に競り勝ちました。

  勝利の瞬間、選手たちはマウンドに駆け寄り、スタンドは割れんばかりの歓声に包まれました。その後、選手たちはバックネット前に整列して、高らかに本校校歌を斉唱し、スタンドでも部員たちや保護者の皆様が肩を組んで、校歌を歌っていました。美しい光景でした。

  最後に、対戦相手の磐城高校と本校とで、エールの交換が行われました。磐城高校は、まとまりのある、素晴らしいチームでした。また、応援の方も、チアガール・応援団・ブラスバンドを総動員して、迫力のある応援を繰り広げていました。互いの健闘を、称えたいと思います。 

  応援スタンドには、野球部の3年生マネージャー鈴石玲奈さんと武藤 凛さんたちが心を込めて制作した、「威」の字を象った「文字鶴」が飾られていました。「文字鶴」の力は絶大です・・・(笑)

 野球部の選手の皆さん、素晴らしいゲームをありがとう。感動しました。そして、力の限り応援してくれた1・2年生部員たち、保護者会の皆様、ご観戦の皆様、ありがとうございました。おかげさまで、勝利を掴むことができました。

 次なる試合は、7月21日(日)、いわきグリーンスタジアムで午後2時から、相手は南会津高校です。私たちは皆、君たちの勝利を信じて、どこまでも応援します。これまで通りいつも笑顔で、自分を信じて、そしてチームメイトを信じて、試合を楽しんで欲しい。君たちの夏は、まだまだ終わらない。更なる高みを目指して、頑張れ、野球部!

頑張れ、野球部!

 5月18日(土)、郡山市のヨーク開成山スタジアムで、第71回 春季高校野球福島県大会、白河旭高校対日大東北高校の試合が行われました。顧問の先生によれば、本校野球部の春季大会での県大会出場は、実に10年ぶり2回目の出場であるということでした。これは、素晴らしいことです。

 当日は、本校野球部保護者会の保護者の皆様や卒業生など、多くの皆様が応援のためスタジアムまで足を運んでくださいました。本校の同窓会 稚松会(ちしょうかい)の渡辺美恵子会長さん、三森美智子副会長さん、清水則子副会長さんも、応援に駆け付けてくれました。皆様、ありがとうございました。

 本校野球部は、2回裏に1点を先制されたものの、要所要所を締め、均衡した素晴らしいゲームが展開されました。

 私たちの応援にも思わず力が入り、1・2年生の野球部員とマネージャーたちを応援リーダーとして、保護者会の皆様も稚松会の皆様も卒業生たちも皆、暑い中精一杯の声援を送ってくださいました。

 相手の日大東北高校も、良く統率の取れた応援を行い、試合の途中で、互いにエールを交換する場面もありました。

 試合は残念ながら、7回コールド、0対7で日大東北高校の勝利という結果に終わりました。しかしながら、本校野球部は、10年ぶりの県大会出場で、強豪校相手に良く頑張ったと思います。選手の皆さん、お疲れ様でした。また、スタジアムまで足を運んでいただき、暑い中、懸命に声援を送っていただいた皆様、ありがとうございました。

 いよいよ今週からは、甲子園出場を掛けた夏の大会が始まります。本校野球部は、7月11日(木)白河グリーンスタジアムで、須賀川桐陽高校と対戦します。勝てば、7月14日(日)同じく白河グリーンスタジアムで、相手は磐城高校になります。

 野球部の部員の皆さん、マネージャーの皆さん、そして、顧問の増子賢俊先生、安齋 悟先生、星 雅博先生、私たちは皆さんの勝利を信じて、いつも応援しています。選手の皆さん、試合では悔いを残さないよう、最後まで諦めずに戦え! 多くの人たちが、君たちを応援している。頑張れ、野球部!

図書館で「短冊」を書こう!

 本日、図書館を覗いてみると、きれいな「七夕」の「笹飾り」が飾ってありました。そして付近を見ると、以下のようなメッセージが掲示されていました。

 学校司書の太田千恵子先生が、生徒たちが自由に「短冊」を書いて笹に飾れるように、コーナーを設けてくれていました。傍らには、「七夕」の言い伝えを簡単に知ることができるよう、「七夕」に関する絵本も2冊置かれています。

 「笹飾り」には、いくつかの「短冊」が結び付けられていました。本校生の皆さん、7月7日の「七夕」を前にして、これを利用しない手はありません。是非とも図書館に足を運んで、願い事をしてみましょう!

雨が降ったら本を読もう!

 

 現在、本校の図書館では、「雨が降ったら本を読もう!」キャンペーンを展開中です。

 本日も朝から結構な雨が降り、梅雨らしい天候が続いていますが、そんな雨の日に読みたい本を図書委員の生徒たちが選んでくれて、現在図書館に飾られています。

 それぞれの本には、図書委員の生徒たちが書いてくれた紹介文が添えられていますので、本校生の皆さんは、是非とも図書館に足を運んでください。中には、貸出中となっている本もあり、キャンペーンは大好評のようです。

 

 併せて、2019年の本屋大賞を受賞した作品群も展示されていますので、皆さん是非手に取ってみてください。

学校の風景(その2)

 これは、先日、本校「料理部」の生徒たちが調理した「マフィン」の写真です。校長室に持って来てくれたので、早速いただいてみると、甘さ加減もちょうどよく、ふっくらと焼き上がっていて、とても美味しかったです。

 本校には、「料理部」があり、今年度は約60名の男女生徒が所属し、顧問である家庭科の鈴木伸子先生のご指導の下、楽しく和やかに、定期的な活動を行っています。

 また別の日には、「焼きそば」を持参してくれました。具沢山で彩り良く、健康にも配慮されており、出来たての「焼きそば」を大変美味しくいただきました。

 「料理部」の生徒の皆さん、「マフィン」と「焼きそば」、ごちそうさまでした。どちらも、とても美味しく仕上がっていました。これからも、部活動、頑張ってください!

 

学校の風景(その1)

 4月11日(木)は、前の日の夜からの降雪で、朝起きると季節外れの積雪がありました。

 学校の駐車場等にも雪が積もりましたが、朝出勤すると、ソフトボール部の部員たちが自主的に、一生懸命「雪かき」をしてくれていました。

 本校の校訓は、『明るく、優しく、正しく』という大変分かりやすいものであり、その中の「優しく」は、「自分を取り巻く他に対する友愛の精神」を、「正しく」は「社会的な公正さ」を、それぞれ表しています。また、本校では全校生がJRC委員会の会員になっており、各種ボランティア活動が盛んに行われています。

 そのため、本校生は皆、「奉仕の精神」に満ち溢れており、何かあれば生徒たちが自主的に率先して動いてくれます。これは、本校の良き伝統であり、自慢の一つでもあります。ソフトボール部の部員の皆さん、朝早くからお疲れ様でした。ありがとうございました。

 校庭の桜の木は、満開まではあともう少しというところでしたが、この時期には珍しく、雪化粧となってしまいました。

「部活動紹介」が行われました。

 4月9日(火)、新入学生への各部活動の紹介と勧誘を目的とした、毎年恒例、生徒会主催の「部活動紹介」が行われました。

 生徒会長の飯村和佳奈さん(3の2)のあいさつの後、校歌が披露され、その後、各部活動の2・3年生たちが、それぞれに工夫を凝らしたユーモアたっぷりの部活動紹介を行いました。

  

 美術部は、白衣に身を包んだ部員たちが、作品を披露しながら活動を紹介しました。タレントの渡辺直美さんを描いた大きな作品は、迫力満点でした。

  吹奏楽部は、ステージの上下に分かれて、踊りながらの演奏を披露しました。さながらマーチングバンドの様なパフォーマンスは、圧巻でした。

 ソフトボール部は、ステージ上だけでの紹介に留まらず、新入生たちが腰を下ろしているフロアーに降りてきての熱烈勧誘(?)もありました・・・(笑)

 剣道部の2・3年生たちは、大ヒットした映画「君の名は。」の主題歌RADWIMPSの「前前前世」に合わせて、竹刀の素振りをしたり審判旗を使って踊ったりして、大喝采を浴びていました。

 今年度も、とても楽しく、見応えたっぷりの「部活動紹介」でした。各部活動の2・3年生の皆さん、そして生徒会役員の皆さん、お疲れ様でした。

 先輩方が、新入生に対してとても優しく親切であるということも、本校の特色の一つです。各部活動とも、新入生たちはすっかり日頃の練習等にも慣れて、「文武両道」の高校生活をスタートさせたようであり、大変頼もしく思います。