「2019さが総文」について

 本校生の皆さんは、「全国総文」を知っているでしょうか・・・?

 「全国総文」は、各都道府県持ち回りで、年に1回開催される「全国高等学校総合文化祭」のことで、文化部における「インターハイ全国大会」にあたるものと言うことができるでしょう。今年度で、第43回目を迎える「全国総文」は、「2019さが総文」と銘打って、ちょうど現在、佐賀県を舞台に開催されています。

 本校からは、福島県代表として、文芸部門に栁沼 涼君(2の5)、美術・工芸部門に矢内彩裕さん(2の4)の2名の生徒が、それぞれ、文芸部顧問の髙田尚子先生と美術部顧問の赤城修司先生とともに、現在「2019さが総文」に参加しています。

 

 文芸部門では、各都道府県の代表が一堂に会し、「文芸部誌」「散文」「詩」「短歌」「俳句」の五つの部門に分かれて、作品の鑑賞や創作活動について意見交流をするそうです。

 また、美術・工芸部門では、各都道府県から代表として推薦された「絵画、版画、彫刻、デザイン、工芸、映像」など約400点の作品が展示されるそうです。

 かつて福島県でも、東日本大震災直後の平成23年8月、震災後の様々な困難を乗り越えて「ふくしま総文」を開催し、全国的に大きな感動を呼び起こしたことが思い出されます。

 今回の「2019さが総文」で、栁沼君と矢内さんの両名が、多くの得難い体験をとおし、大いに刺激を受けて学校へ戻ってくることを期待しています。