頑張れ、野球部!(その3)

 7月21日(日)、いわきグリーンスタジアムで、夏の高校野球福島県大会第3回戦、白河旭高校 対 南会津高校の試合が行われました。

 当日、スタジアムには、野球部保護者会の多くの保護者の皆様に加えて、本校PTAの古川直文会長さん、本校同窓会稚松会(ちしょうかい)の渡辺美恵子会長さん・三森美智子副会長さん・清水則子副会長さん、そして本校の卒業生・生徒・先生方など、多くの方々が応援に駆け付けてくださいました。そして、小雨が降る中、カッパを着て、野球部の1・2年生と女子マネージャーたちと一緒に、力一杯の応援を行ってくださいました。皆様、ありがとうございました。

 試合の方は、本校野球部は1回表、南会津高校から早々に2点を奪い、上々な立ち上がりを見せてくれました。そして2回表には、4番小島聖也選手の内野安打や、5番田村 翔選手の2点三塁打などで一挙5点を挙げ、試合を決定付けました。

 スタンドは大いに盛り上がり、私たちの応援にもさらに力が入りました。

 その後3回裏に、南会津高校に1点を返されましたが、センターへの大飛球をキャプテンの菊地海斗選手が背走しながら好捕するなど、守備陣が先発の鈴石優斗投手を盛り立て、本校野球部は7回コールド8対1で、見事な勝利を収めました。

 電光掲示板には、本校の校旗が翻り、選手たちは、夏の大会3回目の校歌を歌いました。

  応援席でも、1・2年生部員と女子マネージャーたちが肩を組んで校歌を歌い、応援の私たちも、何とも言えない勝利の雰囲気に浸りました。

 

  これは、何度経験しても格別であり、感動の瞬間です。

  その後選手たちは、応援席に向かって喜びを爆発させ、グラウンドと観客席が一つとなり、勝利の感激を共有しました。

 そして最後、対戦相手の南会津高校とエールの交換が行われました。南会津高校は、生徒たちが良くまとまって、踊りながらの応援を繰り広げていました。試合においても応援においても、両校とも良く頑張ったと思います。互いの健闘を称えたいと思います。

  これで本校野球部は、8年ぶりのベスト16になりました。本校野球部としては、過去最高と同じ成績となります。選手の皆さん、3回戦突破おめでとう! 良く頑張りました。

 23日(火)は、地元白河グリーンスタジアムで、ベスト8進出を掛けて相馬高校と対戦します。ホームゲームとなりますので、私たちは学校を挙げて全力で応援します。次も、みんなで力を合わせて戦って、是非とも勝利を掴みましょう! そして、また校歌を歌おう! 次も頑張れ、野球部!

 今回の試合でも、3年生マネージャー鈴石玲奈さんと武藤 凜さんたちの労作、今年の3年生部員たちのイメージ「威」の文字を象った「文字鶴」が、選手たちへ勝利をもたらしてくれました。