校長ブログ

学校の風景(その7)

 先日、「マグロの眼の解剖」を見学しました。これは、理科の齋藤美子先生による3年生の選択生物の授業で、同じく理科の宗像扶希子先生と橋本恵未子先生が、補助をしてくれていました。

 生徒たちは、齋藤先生の指示に従って、手元の解剖マニュアルを確認しながら、マグロの眼の解剖を行いました。

 大型液晶モニターで手順を確認しながら、解剖作業を進めました。

 興味深い授業であるため、先生方も数名見学に訪れていました。

 各班とも上手に、マグロの眼をガラス体や水晶体などの各部位に分けていました。

 水晶体の抽出にも、成功しました。お見事・・・(笑)

 生徒たちは、魚特有の強烈な臭いにもめげずに、熱心に解剖作業に取り組んでいました。私たちも、大変興味深く見学させてもらいました。生徒の皆さん、先生方、お疲れ様でした!

今朝、積雪がありました。

 今朝は、この冬では珍しい積雪がありました。しかし、暖冬傾向のせいか、春先のような湿った雪でした。恐らくは、すぐに消えてしまうでしょう。昨年秋の台風19号や、雪がほとんど降らない冬など、地球温暖化や異常気象の一環でしょうか・・・? 今後の地球環境が、心配になってしまいます・・・

 今朝学校へ到着すると、ソフトボール部の生徒たち数名が、一生懸命、正門付近の除雪作業をしてくれていました。

 そこへ、他の部員たちやJRC委員会顧問のシェルパ愛子先生も作業に加わり、正門付近の雪は、あっと言う間にきれいに除雪されてしまいました。ソフトボール部の生徒の皆さん、お疲れ様でした! いつもありがとうございます。

 暖冬とは言え、これから先の季節は、積雪も予想されます。積雪や路面凍結の際は、本校生の皆さんは、十分に注意して登下校してください。

 今週末は、いよいよセンター試験本番です。天気予報では、雪は降らない見通しです。3年生の皆さんは、直前に風邪など引かないように、しっかりと体調管理して試験に臨んでください。

センター試験まで、あと10日・・・

 本日は、3学期の始業式でした。そして、多くの3年生たちが受験する「大学入試センター試験」まで、あと10日となりました。

 3年生の皆さんは、「進路室」入口の掲示に気付いたでしょうか・・・? 現在、「進路室」の入口には、進路部長の片野俊一先生からの熱いメッセージとともに、「センター試験」までの残り日数が掲示されています。

 片野先生からのメッセージは日々変わりますので、毎日必ず、「カウントダウン」を眺めて欲しいと思います。

 そして、「カウントダウン」とともに、ある「マーク」が掲示されていますが、不思議に思いませんか・・・? 本校の校章でもないこの「マーク」は、一体何だろう・・・?

 

 この謎については、事務室脇の廊下で、種明かしがされています。本校生の皆さんは、是非、一読してください。

 種明かしの隣には、卒業生たちの手書きによる、「やってよかったこと」と「こうしておけばよかったこと」が掲示されています。

 これは是非、1・2年生に読んでもらいたいと思います。先輩たちの「生の声」であり、後輩たちへの貴重なアドバイスになっています。

 3年生の皆さん、先生方も皆さんの家族の方も、受験に向かう皆さんを応援して、全力で支えてくれています。チャレンジこそが、若さの特権です。高い目標に向かって精一杯努力して、勇気を持って受験に立ち向かってください! 応援しています!

学校の風景(その6)

 校舎内を巡ってみると、様々なものが掲示されています。事務室脇の廊下のホワイトボードには、「JRC委員会」からのお知らせが掲示されています。

 職員室前には、ALTのMichelle Kruger先生による"English Expression"があります。

 2棟1階生物実験室付近には、公民科シェルパ愛子先生の3年生の「政治経済」の授業で作製した「壁新聞」が、各クラス毎に掲示されています。

 2年生の廊下には、1組から5組まで全クラスで各班ごとに作製した「修学旅行通信」などが、掲示されています。

 1学年の廊下には、学年団の先生方からの熱いメッセージとともに、自由に取れる「学習プリント」等が置かれています。

 授業がない長期休業期間中に、校内の掲示物等にゆっくりと目をとおして、刺激を受けるのも良いのではないかと思います。

 現在、冬季休業期間中ではありますが、連日、課外授業や面談等が行われています。3年生は、大学や看護学校等の一般受験に向けて、受験勉強の真っ最中、1・2年生についても、進路希望実現に向けて継続的な家庭学習は欠かすことができません。本校生の皆さん、頑張ってください! そして、良いお年をお迎えください。

学校の風景(その5)

 先日、ALTのMichelle Kruger先生と英語科の塩沢真美先生の3年生の選択「応用英語表現」の授業で、Michelle先生の母国である南アフリカ共和国伝統の"Vegetable Soup"をごちそうになりました。1学期には同じ授業で、これも南アフリカ伝統の「牛乳タルト」をごちそうになったことがありました。

 配付されたプリントや黒板に書かれたレシピはもちろん全て英語で、生徒たちは授業内で、全て英語を使用しなければなりません。校長室まで私を呼びに来てくれる生徒も、英語で、という徹底ぶりです・・・(笑) 素晴らしい!

 Michelle先生と塩沢先生の指示に従い、生徒たちが調理して出来上がった"Vegetable Soup"を、配膳してみんなでいただきました。

 Michelle先生は、この"Vegetable Soup"をおばあさんから習ったそうですが、お父さんが作ると余計な具材まで色々と足してしまうので、あまり評判が良くなかったそうです・・・(笑)

 お味の方は、コンソメをベースにセロリやタマネギ等の野菜が豊富に入っていて、ヘルシーでとても優しい味でした!

 毛利英雄教頭先生を始め、英語科の先生方や私にまで声を掛けてもらい、生徒たちと一緒に、みんなでとても美味しくいただきました。体が温まり、とてもホッコリとした時間でした。ごちそうさまでした!