2019年7月の記事一覧

「2019さが総文」について

 本校生の皆さんは、「全国総文」を知っているでしょうか・・・?

 「全国総文」は、各都道府県持ち回りで、年に1回開催される「全国高等学校総合文化祭」のことで、文化部における「インターハイ全国大会」にあたるものと言うことができるでしょう。今年度で、第43回目を迎える「全国総文」は、「2019さが総文」と銘打って、ちょうど現在、佐賀県を舞台に開催されています。

 本校からは、福島県代表として、文芸部門に栁沼 涼君(2の5)、美術・工芸部門に矢内彩裕さん(2の4)の2名の生徒が、それぞれ、文芸部顧問の髙田尚子先生と美術部顧問の赤城修司先生とともに、現在「2019さが総文」に参加しています。

 

 文芸部門では、各都道府県の代表が一堂に会し、「文芸部誌」「散文」「詩」「短歌」「俳句」の五つの部門に分かれて、作品の鑑賞や創作活動について意見交流をするそうです。

 また、美術・工芸部門では、各都道府県から代表として推薦された「絵画、版画、彫刻、デザイン、工芸、映像」など約400点の作品が展示されるそうです。

 かつて福島県でも、東日本大震災直後の平成23年8月、震災後の様々な困難を乗り越えて「ふくしま総文」を開催し、全国的に大きな感動を呼び起こしたことが思い出されます。

 今回の「2019さが総文」で、栁沼君と矢内さんの両名が、多くの得難い体験をとおし、大いに刺激を受けて学校へ戻ってくることを期待しています。

頑張れ、野球部!(その5)

 7月25日(木)いわきグリーンスタジアムで、夏の高校野球福島県大会、準々決勝、白河旭高校 対 東日本昌平高校の試合が行われました。

 当日、本校では、大型バス10台をチャーターして、全校生徒・吹奏楽部・先生方がいわきグリーンスタジアムへ駆け付け、野球部1・2年生と野球部保護者会の皆様と合流し、総勢500名以上の大応援団を編成し、必勝を期しての応援を繰り広げました。

 本校野球部は、3回裏、第1シードの強豪昌平高校に、2点を先制される展開となりました。 

 しかし、本校の大応援団は、いつも通り、野球部の応援リーダー本柳謙志郎君(2年)の気合い溢れるリードに従い、必死の応援を続けました。

 

  野球部のマネージャーたちは、忙しい中、応援コールを記したボードを制作し、野球部の1・2年生たちと協力して、大応援団による応援をリードしてくれました。 

  吹奏楽部の生徒たちも、炎天下タオルを被りながら、野球部1・2年生たちと連動して迫力ある演奏を続け、グラウンドの選手たちに勇気を与えてくれました。吹奏楽部とのコラボ応援は、前回の相馬高校戦から2回目になりますので、両者はさらに連携を強化し、息の合った応援を行ってくれました。

 大応援団による応援に後押しされた選手たちは、グラウンドで攻守に躍動し、6回表に昌平高校から一挙4点をもぎ取って逆転し、一時は、2点をリードする展開となりました。

  3塁側スタンドには大歓声が沸き上がり、大応援団は狂喜乱舞しました。

 

 しかしながら、相手はさすが第1シード昌平高校、じわりじわりと追い上げてきます。

 そんな時こそ、「チーム旭」の本領発揮です。背番号11、伝令の菊地 仁選手(3年)が、すかさずマウンドへ走ります。そして笑顔で、選手たちへ監督からの指示を伝え、明るく選手たちを鼓舞します。すると選手たちは、息を吹き返してみんなが笑顔になり、互いに声を掛け合ってポジションへ戻ります。

 息が詰まりそうな、緊迫したゲームが続きました。相手の昌平高校も、生徒たちが必死の応援を続けます。

 試合は大接戦となり、9回でも勝負は決せず、5対5の同点でとうとう延長戦へと突入しました。

 

 

 そして、10回裏ツーアウトの場面、昌平高校 佐藤 凱選手(3年)のセンター前ヒットにより2塁から逆転のランナーが本塁生還し、本校野球部の快進撃は、とうとう終焉の時を迎えました。

 しかし、選手たちはみんな笑顔で、全力を出し尽くした充実感で満ち溢れていました。第1シード東日本昌平高校を、ここまで追い詰めた本校ナインたちの大健闘に、スタンドからは惜しみない拍手がいつまでも続きました。

 春季大会では、10年ぶり2回目の県大会出場、そして夏の大会では、平成9年の創部から22年、初めてのベスト8進出。創立105年目を迎える白河旭高校の、新たな歴史を作ってくれました。

 チームは、試合でどんな展開になろうとも、いつも笑顔で互いを励まし合い、真剣勝負を楽しみワクワクしながらプレーをしていました。しかし、ここまで来るには、学校から約5㎞離れ、自転車では約30分かかる「白河日東工器」さんのグラウンドをお借りしての、部員たちの普段からの絶え間ない努力の積み重ねがありました。今では名手となったある選手は、「昔は下手だったけど、練習を積み重ねてここまで上達しました」、と語ってくれました。

 チームは、キャプテンの菊地海斗選手(3年)を中心として、本当に仲の良い、素晴らしいチームでした。この夏の大会、闘志に満ち溢れた5試合でした。私たちは、魂を揺さぶられました。選手の皆さん、感動をありがとう! そして、お疲れ様でした。監督の増子賢俊先生、部長の安齋 悟先生、コーチの星 雅博先生、これまでのご指導、ありがとうございました。

 選手たちを常にサポートしてくれた、鈴石玲奈さん(3年)と武藤 凜さん(3年)らの女子マネージャー、毎試合気持ちの入った応援をしてくれた1・2年生部員たち、ありがとう! お疲れ様でした。

 そして、菊地会長さんのリーダーシップの下、鉄の結束で常に部員たちを陰から支え、毎試合パワフルな応援と行き届いたご支援をしていただいた野球部保護者会の皆様、本当にありがとうございました。皆様方の支えがあったからこそ、選手たちはここまでやってこれたのだと思います。

 吹奏楽部の部員の皆さんにも、感謝したいと思います。今週末に吹奏楽コンクールを控えながらも、暑い中2試合も懸命な演奏をしてくれました。ありがとうございました。

 古川直文会長さんを始めとして、本校PTAの皆様方、渡辺美恵子会長さん・三森美智子副会長さん・清水則子副会長さんを始めとして、本校同窓会稚松会(ちしょうかい)の皆様方、そして、応援とご支援をいただいた全ての皆様方に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 全校生徒の皆さんにも、感謝したいと思います。2試合、スタジアムに駆け付けてくれて、整然とまとまって、気持ちの入った応援をしてくれました。皆さん方の愛校心に感動しました。これぞ、白河旭高校です! ありがとうございました!

  そして、当日は朝早い集合時間にもかかわらず、保護者の皆様は文句の一つも言わずに、自家用車で生徒たちを送迎してくれました。感謝の言葉もありません。本当に、ありがとうございました。頑張った選手たちと、保護者の皆様方を始めとして応援してくださった全ての皆様方とで、みんなの力で勝ち取ったベスト8であると思います。こんなにうれしいことはありません。

 皆様、本当にありがとうございました!

頑張れ、野球部!(その4)

 7月23日(火)、夏の高校野球福島県大会4回戦、白河旭高校 対 相馬高校の試合が行われました。

 当日、地元白河グリーンスタジアムには、全校応援で約300名の本校生たちが応援に駆け付けてくれました。また、今回は、吹奏楽部の生徒たちも応援に駆け付け、野球部の応援と息を合わせながら、「ルパン三世」や「宇宙戦艦ヤマト」などの人気曲を演奏し、選手たちを鼓舞してくれました。本校生の皆さん、ありがとうございました。

 本校野球部は、今大会の全試合、全て3回までに先制し逆転を許さずに逃げ切るというパターンでした。しかし今回の相手は、第8シードの相馬高校、1回裏に2点を先制される展開となりました。

 しかし、本校野球部は、3回表にはすかさず2点を返し、同点に追いつきました。

 観客席の応援にも力が入り、野球部の応援リーダー本柳謙志郎君(2の2)がいつも通り献身的に、声を張り上げ体を使って応援をリードし、全校生と応援の私たちは力の限りの応援を行いました。本校PTAの古川直文会長さん、本校同窓会稚松会(ちしょうかい)の渡辺美恵子会長さん・三森美智子副会長さんらも、応援に駆け付けてくださいました。皆様、ありがとうございました。

  今回は、全校生の応援をバックに、「えっさ、えっさー音頭」にはいつも以上に力が込められ、野球部の1・2年生たちは通路に広がって頑張って踊っていました。皆さん、お疲れ様でした。いつも、ありがとう!

 相馬高校も、生徒たちが大変よくまとまり、迫力のある応援を繰り広げていました。

 その後試合は、相馬高校に4点を奪われ、一時は3点差を追い上げる展開となりました。

 しかし本校野球部は、点を取られたら取り返すという粘り強い野球を続け、ついに、ラッキーセブンの7回表、1番、斬り込み隊長の相山琉磨選手のタイムリーにより1点差、2番舟木悠悟選手の2点タイムリーで逆転に成功しました。応援席では、大歓声が沸き起こり、水がまかれて大騒ぎとなりました。

  

   終盤、相馬高校は再逆転を狙って猛攻を仕掛けてきました。しかし本校野球部は、守備陣が踏ん張り、先発のエース鈴木玲央投手を盛り立てました。そしてピンチでは、選手たちがマウンドに集まり伝令からの指示を受け、互いに声を掛け合って励まし合い、相馬高校の追撃を振り切って7対6で大接戦をものにしました。鈴木玲央投手は、2回戦の磐城高校戦以来の完投であり、見事な勝利でした。

 「点を取られたら取り返す、だれかのミスもみんなでカバーする」という全員野球が、本校野球部の真骨頂であり、それを観客席からの生徒たちの応援が後押しをした、まさにみんなの力で勝ち取った、あまりにも素晴らしい逆転劇でした。

 

 試合が決まった瞬間、観客席はお祭り騒ぎとなりました。

 そして選手たちは、バックネット前に整列して、今大会4回目になる校歌を、高らかに歌いました。

 観客席でも、全校生たちが大きな声で校歌を歌い、地元白河グリーンスタジアムに、本校の校歌が響き渡りました。感動の瞬間でした。接戦をものにした見事な逆転勝利の瞬間に立ち会い、全校生が一緒に誇らしく校歌を歌う姿を目に出来たこと、私は決して忘れることはないでしょう。

 その後選手たちは、観客席に向かって喜びを爆発させました。グランドも観客席も、みんな笑顔で一杯でした。そして、学校がひとつになり、勝利の感動をみんなで分かち合いました。

  試合終了後、スタジアムの外で、対戦相手の相馬高校の選手たちと本校の選手たちとで、心温まる交流が行われました。両校の選手たちは、仲良く一緒に記念撮影をし、互いの健闘を称え合いました。相馬高校は、シード校らしく打線に切れ目がなく、素晴らしいチームでした。

 

 さて、これで本校野球部は、夏の福島県大会でベスト8に進出しました。これは、本校創立以来最高の成績であり、快挙です。選手の皆さん、ベスト8進出おめでとう! そして、お疲れ様でした。

 次なる試合は、25日(木)いわきグリーンスタジアムで、相手は、第1シード東日本昌平高校となります。今日の試合も、選手たちはいつも笑顔で、真剣勝負を楽しみながら、ワクワクしながらプレーをしていました。次の試合も、いつも通り、笑顔で試合を楽しもう! 全員野球で、点を取られたら取り返そう! ミスは、みんなでカバーしよう! また全校生が、君たちを力一杯応援する! 学校がひとつになり、みんなで勝利を勝ち取ろう! 次も頑張れ、野球部!

頑張れ、野球部!(その3)

 7月21日(日)、いわきグリーンスタジアムで、夏の高校野球福島県大会第3回戦、白河旭高校 対 南会津高校の試合が行われました。

 当日、スタジアムには、野球部保護者会の多くの保護者の皆様に加えて、本校PTAの古川直文会長さん、本校同窓会稚松会(ちしょうかい)の渡辺美恵子会長さん・三森美智子副会長さん・清水則子副会長さん、そして本校の卒業生・生徒・先生方など、多くの方々が応援に駆け付けてくださいました。そして、小雨が降る中、カッパを着て、野球部の1・2年生と女子マネージャーたちと一緒に、力一杯の応援を行ってくださいました。皆様、ありがとうございました。

 試合の方は、本校野球部は1回表、南会津高校から早々に2点を奪い、上々な立ち上がりを見せてくれました。そして2回表には、4番小島聖也選手の内野安打や、5番田村 翔選手の2点三塁打などで一挙5点を挙げ、試合を決定付けました。

 スタンドは大いに盛り上がり、私たちの応援にもさらに力が入りました。

 その後3回裏に、南会津高校に1点を返されましたが、センターへの大飛球をキャプテンの菊地海斗選手が背走しながら好捕するなど、守備陣が先発の鈴石優斗投手を盛り立て、本校野球部は7回コールド8対1で、見事な勝利を収めました。

 電光掲示板には、本校の校旗が翻り、選手たちは、夏の大会3回目の校歌を歌いました。

  応援席でも、1・2年生部員と女子マネージャーたちが肩を組んで校歌を歌い、応援の私たちも、何とも言えない勝利の雰囲気に浸りました。

 

  これは、何度経験しても格別であり、感動の瞬間です。

  その後選手たちは、応援席に向かって喜びを爆発させ、グラウンドと観客席が一つとなり、勝利の感激を共有しました。

 そして最後、対戦相手の南会津高校とエールの交換が行われました。南会津高校は、生徒たちが良くまとまって、踊りながらの応援を繰り広げていました。試合においても応援においても、両校とも良く頑張ったと思います。互いの健闘を称えたいと思います。

  これで本校野球部は、8年ぶりのベスト16になりました。本校野球部としては、過去最高と同じ成績となります。選手の皆さん、3回戦突破おめでとう! 良く頑張りました。

 23日(火)は、地元白河グリーンスタジアムで、ベスト8進出を掛けて相馬高校と対戦します。ホームゲームとなりますので、私たちは学校を挙げて全力で応援します。次も、みんなで力を合わせて戦って、是非とも勝利を掴みましょう! そして、また校歌を歌おう! 次も頑張れ、野球部!

 今回の試合でも、3年生マネージャー鈴石玲奈さんと武藤 凜さんたちの労作、今年の3年生部員たちのイメージ「威」の文字を象った「文字鶴」が、選手たちへ勝利をもたらしてくれました。

頑張れ、野球部!(その2)

 現在、夏の高校野球福島県大会の熱戦が繰り広げられていますが、本校野球部は、快進撃を続けています。

 7月11日(木)は、白河グリーンスタジアムで須賀川桐陽高校と対戦しましたが、2回裏の4番小島聖也選手の夏の福島県大会第1号ホームラン、9回表のキャプテン菊地海斗選手の2点本塁打などで中盤から本来の力を発揮して、8対1で圧勝しました。

 そして、7月15日(月)、同じく地元、白河グリーンスタジアムで、全国大会準優勝を始めとして複数回甲子園出場経験のある伝統校、磐城高校と対戦しました。

 当日、白河グリーンスタジアムには、野球部保護者会の保護者の皆様や本校生などの大応援団が駆け付け、野球部の1・2年生と女子マネージャーたちのリードに従い、精一杯の応援を繰り広げました。

 

  応援の私たちは、保護者会の皆様より団扇をいただきメガホンをお借りして、野球部の部員たちと保護者の皆様方と心を一つにして、力の限りの応援を行いました。 

  選手たちは、まるでスタンドからの大声援に応えるように、互いに笑顔で声を掛け合い、投打にわたってグラウンドで躍動しました。そして、3回の舟木悠悟選手の3塁打を始めとして打線が爆発し、4回までで6対0と磐城高校から大量リードを奪いました。

 スタンドは大いに盛り上がり、野球部員や保護者会の皆様方の応援にも、更に力が入りました。 

 

 その後、6回裏に、磐城高校4番の阿部倫太郎選手が満塁ホームランを放ち、磐城高校は終盤、怒涛の追い上げを見せました。しかし、本校野球部は、鈴木玲央投手と藤田玲央捕手の不動の「W玲央バッテリー」を中心に、内野手も外野手もファインプレーを連発して、磐城高校の追い上げを5点までに押し留め、見事、6対5で強豪磐城高校に競り勝ちました。

  勝利の瞬間、選手たちはマウンドに駆け寄り、スタンドは割れんばかりの歓声に包まれました。その後、選手たちはバックネット前に整列して、高らかに本校校歌を斉唱し、スタンドでも部員たちや保護者の皆様が肩を組んで、校歌を歌っていました。美しい光景でした。

  最後に、対戦相手の磐城高校と本校とで、エールの交換が行われました。磐城高校は、まとまりのある、素晴らしいチームでした。また、応援の方も、チアガール・応援団・ブラスバンドを総動員して、迫力のある応援を繰り広げていました。互いの健闘を、称えたいと思います。 

  応援スタンドには、野球部の3年生マネージャー鈴石玲奈さんと武藤 凛さんたちが心を込めて制作した、「威」の字を象った「文字鶴」が飾られていました。「文字鶴」の力は絶大です・・・(笑)

 野球部の選手の皆さん、素晴らしいゲームをありがとう。感動しました。そして、力の限り応援してくれた1・2年生部員たち、保護者会の皆様、ご観戦の皆様、ありがとうございました。おかげさまで、勝利を掴むことができました。

 次なる試合は、7月21日(日)、いわきグリーンスタジアムで午後2時から、相手は南会津高校です。私たちは皆、君たちの勝利を信じて、どこまでも応援します。これまで通りいつも笑顔で、自分を信じて、そしてチームメイトを信じて、試合を楽しんで欲しい。君たちの夏は、まだまだ終わらない。更なる高みを目指して、頑張れ、野球部!