ひと休み 二十四節気 霜降(正門前より) 令和5年10月24日(火)

二十四節気は、太陽の黄道上の動きを15度ごとに24等分して決められた季節を表す目安のことです。二十四節気は、古代中国で作られた暦で、季節の移り変わりを表す目安として農業などさまざまな場面で使われてきました。日本にも古くから伝わり、現在でも広く用いられています。

今日は霜降です。霜降は地表や草木に霜が降りる現象で、空気中の水蒸気が冷やされて結晶化したものです。気温が4度くらいが霜降の目安と言われます。秋の深まりとともに気温が下がると霜降の発生率も高くなります。農作物等に被害を与えることがありますので注意が必要です。

地球温暖化により平均気温が上昇し、古来からの二十四節気の慣習が崩れないよう祈るばかりです。本校では9月28日にエアコン用の発電機を撤収しましたが、10月上旬より朝晩の気温も下がり、10月21日には飯豊や磐梯山なども冠雪しました。秋が短くなっているような気がします。気温が下がり、生徒達も授業や部活動にも落ち着いて取り組んでいるようです。成長を期待したいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日午後は芸術鑑賞会となります。