イベント 4年ぶりの新入生歓迎ダンスパーティーが開催されました 令和5年5月1日(月)

 本校の伝統行事に新入生歓迎ダンスパーティーがあります。このダンスパーティーは、タイトルのとおり新入生を歓迎するために行われる福島県立白河旭高等学校の伝統行事です。新型コロナウイルス感染症のため、2019年(令和元年)に開催されて以来4年ぶりに開催されました。1950年(昭和25年)から続く新入生歓迎ダンスパーティーは、県内はおろか、全国的に見ても非常に珍しく、本校の教育活動の特色の一つであり、他校に誇れる素晴らしい行事です。今回がおそらく記念すべき70回目のダンスパーティーだったと思います。

 1年生の皆さんは、入学以来、約一月が経過し、高校生活にも慣れてきたかと思いますが、本校におけるこのダンスパーティーを経験して初めて、心身共に本物の旭校生になれたでしょうか。3年生の皆さんは、1年生の皆さんへの温かい「おもてなしの心」を持ち、創意工夫を凝らしたスクウェア・ダンスを踊り、新入生を歓迎しました。1年生の皆さんは「感謝の心」を持って上級生たちの思いを受け止めたかと思います。今後もこの行事を皆さんの後輩たちへと引き継いで行って欲しいと思います。

 閉会式では、同窓会よりおいでくださいました第7代稚松会会長鈴木邦子様より講評をいただくことができました。生徒の皆さんや本校への想いを熱く語ってくださいました。感謝申し上げます。

<創立九十周年記念誌より>