弓道部に栄光あれ!

 6月20日(土)本校の弓道場にて、「令和2年度福島県県南地区高等学校弓道通信大会」が行われました。

 これは、新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として、今年度の福島県高等学校体育大会弓道競技が中止となったため、その代替大会として各学校において「記録会」行い、その記録を集約して順位を決定するというものです。

 弓道場には、部員たちの今年度の目標が張り出されていました。弓道部は、昨年度の新人戦県大会で女子団体が第2位となりました。そして、女子個人では関根里沙さん(3の1)が見事優勝して東北大会に出場しましたが、関根さんは東北大会でも第2位に輝き、「技能優秀賞」も獲得しました。それだけに、女子も男子も、今年度のインターハイには期するものがあったと思います。

 それでも3年生たちは、気持ちを切り替えて、集中して「記録会」に臨んでいました。

 当日は、保護者の皆様や卒業生たちそして先生方が観戦に訪れ、3年生部員たちの最後の雄姿を目に焼き付けていました。

 部員たちは、矢が的に的中すると大きな声を出して仲間を鼓舞し、また、「記録会」の運営もみんなで協力してスムーズに行っていました。

 3年生の皆さん、3年間の部活動、本当にお疲れ様でした。大会等で顕著な成績も収め、大変立派な3年間でした。

 顧問の吉田正和先生、木田広保先生、そして今春異動された佐久間裕之先生、日頃からの熱心なご指導、ありがとうございました。

 3年生の皆さんは、割り切れない複雑な気持ちもあるかとは思いますが、今回の「記録会」をもって、3年間の部活動に一つの区切りがついたかと思います。今後はしっかりと気持ちを切り替えて、これからの自分自身の進路希望実現に向けて、全力で頑張ってください。

 1・2年生の部員の皆さんは、先輩方の思いを引き継いで、これからも部活動頑張ってください。

 これからも、弓道部の皆さんの頑張りを応援しています。