学校 109回目の創立記念日 令和5年5月29日(月)

 今日は109回目の創立記念日でした。歴史をさかのぼると、本校は大正3年5月29日に白河町立実科高等女学校として開校しています。校舎は白河第二尋常小学校を使用しました。修業年限は2年、生徒定員は100名(1学年20名、2学年18名が入学)でした。ちなみに同窓会「稚松会」は大正4年4月24日に発足しています。大正7年9月1日に白河町立高等女学校、大正9年4月1日に福島県立西白河郡立白河高等女学校、大正12年1月1日に福島県立白河高等女学校と改称され、生徒定員は400名となりました。その後、大正12年2月5日に白河市手代町15から白河町字三十三間17番地(現旭町一丁目3番地)の新校舎に移りました。

 戦後、学制改革により昭和23年4月1日に福島県立白河女子高等学校となりました。ちなみに当時は1学年5学級でした。高度経済成長時代の昭和52年4月1日には、本校の109年の歴史の中で最大の募集定員432名で9クラス規模となりました。その後、募集定員の減少、クラス数の減少を経て、平成9年(1997年)4月1日に福島県立白河旭高等学校となり、同時に男女共学となっています。

 令和3年度には全学年が4クラス(定員160人×3学年=480人)となりました。今年は男女共学化して27年目となり、来年は創立110周年となります。これまで様々な歴史を刻んで参りましたが、決して平坦な過程ではなかったはずです。これまでの地域の方々、卒業生の皆様の信頼と期待に感謝いたします。

 在校生の皆さんもすぐに卒業生になります。自校愛を忘れずに。