情報処理・パソコン FCTさんが来校取材 乙女の像 令和5年7月7日(金)

今日は七夕です。現在では、七夕は季節の変わり目を祝う年中行事として広く行われ、最近では、伝統的な方法で四季の移ろいを愛でることは少なくなってきました。皆さんは夏の訪れを感じる七夕の夜に夜空を見上げながらどんな祈りを捧げますか。

今日は、本校のOGの方とFCTの方々がいらっしゃって、本校の乙女の像を取材していきました。この像は、昭和20年4月12日保土谷化学郡山工場において、学徒動員中に被爆し、お亡くなりになった本校女子生徒14名と物故会員にささげる鎮魂の碑です。先の太平洋戦争では兵士だけでなく、一般市民の尊い命が数多く奪われました。 

皆さんはご存じでしょうか。広島の原爆ドームの近くには、1967年に広島県動員学徒等犠牲者の会が建立した高さ12メートルの動員学徒慰霊塔があります。慰霊塔の全面には、食糧増産や鉄工作業などの風景を描いたレリーフが飾られており、その裏に太平洋戦争で亡くなった全国の動員学徒の出身校351校が記されています。福島県は4校名が記されています。相馬工、若松女、安積女、白河女です。生徒たちは軍需産業や食料生産のために、授業の代わりに働かせられたといいます。もう少し詳しく知りたい方は以下を参照ください。

 

引用 https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1108592.html

   https://kyoiku.kyokyo-u.ac.jp/gakka/murakami/takami/hp%20hiroshima%20aruko/h%20douingakuto.html