修学旅行通信(その1)
2019年10月8日 22時05分いよいよ本日から、関西方面への3泊4日の修学旅行が始まりました。早朝、白河はあいにくの小雨模様でしたが、2年生198名は全員揃って、元気に新白河駅を出発しました。
新幹線のホームで、駅員の方が、「白河旭高校の皆さん、修学旅行楽しんで来てください。広島は、快晴です」と粋なアナウンスをしてくれ、生徒たちから拍手が起こりました。
学校が、地域社会の皆さま方に常に支えていただいていることを実感した一瞬でした。駅員さん、ありがとうございました。
新幹線と山陽本線を乗り継ぎ、午後2時過ぎには、宮島口に到着しました。最初の目的地、「厳島神社」へのフェリー上で生徒たちは、ワクワクを押さえ切れない様子でした。
宮島桟橋口で、2年4組担任、修学旅行キャップのシェルパ愛子先生の指示に耳を傾けます。
残念ながら、「大鳥居」は現在修復工事中でした。修復完了まで、約2年半掛かるそうです。
しかし、豪華絢爛たる「御社殿」を、心行くまで見学しました。
各クラス毎に、 ガイドさんから説明を受けながら「御社殿」を巡りました。
「おみくじ」は、大人気でした。ガイドさんによれば、「末吉」も末広がりで十分良いそうです。
各クラス毎の集合写真撮影も、なかなか大変な作業です・・・(笑)
参拝後は、お土産購入と宮島グルメです。取り敢えず、定番の「もみじまんじゅう」を試食しました。
「揚げもみじ」も大人気でした。
その他にも、「焼き牡蠣」や「ソフトクリーム」など、生徒たちは美味しいものに敏感です・・・(笑)
夕方からは晴れ間も出て来て、「宮島」を満喫しました。
宿では、まず、スーツケースを部屋へ運び入れました。
7時15分から、みんなで「いただきます」をしてから、夕食をいただきました。
「ごちそうさま」のあとは、みんなで協力して後片付けです。運動部の生徒たちは、さすが慣れているようでした。
夕食のあとは、地元広島の出身で、全国的な音楽活動を行っている「HIPPY」さんによるライブがありました。
「HIPPY」さんは、被爆3世として被爆伝承活動も行っており、修学旅行キャップのシェルパ愛子先生の幅広い人脈により、今回のライブが実現しました。
「HIPPY」さんは、平和を求める熱い思いを語ってくれたあと、「君に捧げる応援歌」を含め2曲を魂込めて歌ってくれました。生徒たちは手拍子をしたり肩を組んだりして一つになり、会場は大いに盛り上がりました。
ライブ終了後、「HIPPY」さんへ感謝の気持ちを込めて「白河だるま」を贈り、全員で記念撮影をしました。「HIPPY」さん、熱いライブをありがとうございました。
こうして、修学旅行の初日が終了しました。また明日が楽しみです!