ソフトボール部、「県総体」で優勝!(その2)

 7月11日(日)、本校ソフトボール部は、「第74回福島県総合体育大会ソフトボール競技」決勝戦において、強豪 帝京安積高校と対戦しました。

 我がチームは、1回表に2点を先制し、幸先の良いスタートを切りました。

 ヒットを打ったキャプテンの海老原夏美選手(3の3)キャッチャーの仁平初音選手(3の4)も、塁上でベンチとスタンドからの大歓声に応えます。

 ピンチを迎えればいつものように、キャプテンでショートストップの海老原夏美選手(3の3)を中心に内野手がマウンドに集まり、互いに笑顔で励まし合います。決勝戦は、加藤光桜投手(1の3)が先発しました。

 我がチームは、4回裏に2点を返され同点に追いつかれましたが、その後、5三振を奪って好投する加藤光桜投手(1の3)を鉄壁の守備でバックが守り立て、それ以上の相手の反撃を許しませんでした。そしてチームは、最終回の7回表に、日頃の練習で培った機動力を生かしたダブルスチールから貴重な1点をもぎ取りました。

 そして7回裏、チームが一丸となって虎の子の1点を守り切り、ついに歓喜の時が訪れました。「3-2」の1点差で、強豪 帝京安積高校を破っての優勝です! 本校にとっては、実に22大会ぶり5度目の優勝となりました。

 選手たちは、抱き合って喜びを分かち合いました。

 スタンドの保護者の皆様も、抱き合って涙に暮れました。選手たちは、3年間にわたる保護者の皆様からの熱い応援と強力なサポートに対して、最高の恩返しをしてくれました。

 最後、きちんと整列して相手チームに敬意を表し、互いの健闘を称えます。

 相手チームとスタンドに挨拶をした後は、選手たちも感情を爆発させ、泣きながら互いの頑張りを称えました。

 これが最後の大会となる3年生の部員たちにとっては、最高のフィナーレとなりました。

 スタンドからは、最後の大会でついに頂点を極めた選手たちへ対して、賞賛と感謝の気持ちを込めた惜しみない拍手が贈られました。

 3年間、チームを支え続けていただいた保護者の皆様にとっても、感極まる最高の瞬間であったと思います。3年間にわたる、熱心な応援と強力なサポート、本当にありがとうございました。

 

 3年間、辛く厳しい練習にもよく耐え、最後の大会で選手たちは、宿願を果たしました。見事なゲームでした。

 グラウンドの選手とベンチの選手が気持ちを一つにして、チームが一丸となって達成した県大会優勝でした。

 表彰式では、これまで良くチームを統率してくれたキャプテンの海老原夏美選手(3の3)が、表彰状を受け取りました。 

  キャッチャーとしてピッチャーを支え、そしてチーム全体を盛り上げてくれた副キャプテンの仁平初音選手(3の4)には、優勝旗が手渡されました。 

  表彰式での、選手たちの雄姿です。

  背番号30番、監督の相場正伸先生が、ここまで本当に良く頑張ってくれた選手たちを見詰めます。

  チームは、歴代の先輩たち、学校の仲間や友人、そして家族の皆さんなど、多くの人々からの思いを引き継いで、一戦一戦を戦ってきました。

  監督の相場正伸先生、部長の鈴木秀之先生、これまでの熱心なご指導、本当にありがとうございました。

  ソフトボール部の部員の皆さん、本当によく頑張ってくれました。おめでとうございます! そして、ありがとうございます!

 新チームになっても、また新たな目標に向かって、日々のトレーニングに励んでください。応援しています!