本校の自慢(その1)

 先日、西郷村在住70代男性の方からお電話をいただきました。

 お話を伺ってみると、8月24日(土)、須賀川市での釈迦堂川花火大会からの帰路、電車の中で本校生から座席を譲られ感激されたとのことでした。座席を譲ってくれたのは、本校吹奏楽部所属の2年生男子3名のグループだったそうです。白河駅に到着するまで、ご自分の高校時代のことなど様々な話ができたそうで、それも大変うれしかったとのことでした。

 女子校時代から連綿と受け継がれている本校の校訓は、『明るく、優しく、正しく』というものです。『明るく』は「自信と品性に裏打ちされた聡明さ」を、『優しく』は「自分を取り巻く他に対する友愛の精神」を、『正しく』は「社会的な公正さ」をそれぞれ表しています。

 今回、2年生男子たちが、まさに校訓の教えそのままに行動してくれたこと、大変誇らしく思います。また、男性の方が、わざわざ学校へお電話をよこしてくださったことにも感動しました。ありがとうございました。電話をいただいた私の方が、なんだかとてもいい気分になり、電話での会話も弾みました・・・(笑)

 本校では、全校生がJRC委員会の委員になっており、各種ボランティア活動が活発に行われています。きっと多くの本校生たちが、日常生活の中で、今回のようなさりげない親切な行いをして、地域社会や地域の皆様方のお役に立っているのだと思います!